精子バンク
日本国内には、精子提供を実施している機関が複数存在します。大きくは、公的に指定を受けた医療機関と、ボランティアとして活動している民間の団体です。これらの違いがわかりますか?

精子提供機関の見逃せない違い

精子ドナーの選択

公的な精子提供機関

血液型のみの選択が可能です。それ以外は、身長も、髪質も、人相も選択することはできません。もちろん、事前に会うこともできませんし、出産後に会うこともよほどのことをしない限りできません。

ただし、精子ドナーになるための条件が厳しいため、人物としてはある程度保証されます。

精子ドナーの条件
  • 肉体的・精神的に健康な男性
  • 医学部の学生
  • WHOの基準を満たす精子の保有者
  • 性感染症がない男性
  • がん遺伝子に異常がない男性

民間の精子提供団体

血液型をはじめ、身長や体重を公開している精子ドナーがほとんどです。また、直接会うこともできますので、体格だけでなく二重かどうかなど詳細についても確認できます。

ただし、精子ドナーに面会する場合は、カフェなどの公共の安全な場所で会いましょう。

精子ドナーの条件

特にありません。

精子提供を受けられる人

公的な精子提供機関

検査結果により、夫本人の精子では妊娠できないと判断された夫婦にのみに提供されます。性転換されたFTMまたはMTFの方を含むご夫婦への提供は現状ネガティブです。

民間の精子提供団体

夫婦だけでなく、婚姻関係にないカップル、女性同士のカップル、独身女性にも提供が可能です。性転換された方を含む夫婦、カップルにも提供ができます。

精子提供にかかる費用

公的な精子提供機関

病院にもよりますが、1回当たり5万~10万円。この他に検査代や薬代がかかります。

民間の精子提供団体

精子提供者にもよりますが、無償から有償まで様々です。

精子提供を受けられる場所

公的な精子提供機関

非配偶者間人工授精を実施している病院などの医療機関のみとなります。お住まいの地域になければ、検査から提供までに何度も飛行や新幹線を利用する必要があります。

民間の精子提供団体

大都市だけでなく、地方にも精子提供者がいるため、ほぼ全国で精子提供を受けることができます。

また、病院などの医療機関ではなく、ホテルや自宅などでもシリンジ法・タイミング法にて精子提供を受けることが可能です。

精子提供を受けられる時期

公的な精子提供機関

希望者が多ければ、その分、排卵日との調整が難しくなり、自分以外の希望者の日程から影響を受けます。

また、お住まいの地域に非配偶者間人工授精を実施いている医療機関があるとは限らないため、さらに提供時期の制限を受けます。

民間の精子提供団体

ご希望の精子提供者が多忙でなければ、比較的柔軟に日程の調整が可能です。ジャパン・ベイビーでは、できるだけ早くご希望の日程を確定できよう、同じ候補日を複数の方に提案させていただき、ご返信があった順に決定しています。

まとめ

精子提供を実施している公的な機関は年々減少しています。公的な機関での精子提供をご希望の場合は、急いで申し込みましょう。その反面、SNSをはじめとするインターネットを通じた個人やボランティアによる精子提供は増加の一途をたどっています。法整備が急務ですが、国内ではまだまだ先の話になりそうです。利用にあたっては、慎重な判断をこころがける必要があることを忘れないでください。

ジャパン・ベイビーによる精子提供の詳細はこちらから

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