お子さんを望む気持ちが強いあまり、トラブルに巻き込まれては元も子もありません。
ジャパンベイビーの活動経験から、できるだけ安全に安心して精子バンクを利用するためのポイントをお知らせします。
性感染症検査の結果を確認
精子の提供方法に限らず、紙面またはネット上で検査結果を見せてもらってください。
近年、日本では梅毒をはじめとする性感染症が増加傾向にあります。
母体だけでなく、あかちゃんにも悪影響を与えかねませんので、後回しにはしないでください。
待ち合わせは公共の場で
最初に精子ドナーと会われる際は、必ずカフェなど他にも人がいる公共の場を指定してください。
周囲に人がいることで、トラブルの抑止になりますし、何か起きてもすぐに助けをもとめることができます。
人気のなさそうな場所を待ち合わせに指定された場合は、一人で行くべきではありません。パートナーの方、または、お友達に付き添いをしてもらいましょう。
移動は公共交通
ホテル等で提供を受ける場合の移動は、公共交通を利用してください。
自分以外の人間が運転する自動車には、安易に乗るべきではありません。
まして、土地勘のない場所ではどこに向かっているかわからないため、トラブル回避が後手になります。
一度面談して問題がなさそうでも、二回目だからといって自動車に乗ってはいけません。
公共交通または徒歩で移動しましょう。
精子ドナーがあなたの地元にきて、あなたが運転する車で移動するという場合は特に問題はないと思います。
地方では公共交通がない
しかし、地方ではそもそも公共交通がないということも少なくありません。
その場合は、割高ですが、タクシーを利用することをおすすめします。
ホテルの部屋は自分で選択
タイミング法の場合ですが、シティホテルのような予約ができるホテルはあなたが予約をとってください。
また、その場で部屋を選択できるラブホテルでも、あなたが部屋を選んでください。
あなたが主導権を取ることで、事前に部屋の中に盗聴器をしかけたり、精子ドナー以外の人間が部屋の中にいることはできなくなります。
まとめ
上のことをすべてクリアしても、100%安全というのはないかもしれません。しかし、これらを実施することで、トラブルを回避にはつながります。ぜひ覚えておいてください。