精子に問題がなくても、不妊になってします場合があります。その一つが、セックスレスです。つまり、セックスの回数が極端に少ないために、妊娠に至らない状態です。男性からみたセックスレスの原因とは?
セックスレスの男性原因は意外と繊細
とても興味深い調査結果があるので、一つずつ見ていきましょう。
仕事で疲れていてするのがしんどい
今話題の長時間労働が影響してますね。
一日中嫌な思いをして、満員電車に揺られて、家に着くころには明日のために寝ることしか考えていない。そんな状況も少なくありません。
それなら、土日にといっても、必ずしも女性パートナーの排卵日必ずしも土日とは限らないので難しいところです。
妻を見慣れて性欲が湧かなくなった
結婚生活のテクニックとして、セックスのとき以外は女性パートナーの裸を見ないことも大切です。
再婚した友人の一人は、一度目の結婚で毎日お風呂上りの奥さんの体を見ていたため、勃起不全になったそうです。
そこで、二度目の結婚ではセックスや旅行以外では、極力奥さんの体を見ないようにすることで、新鮮味を保っていると語っていました。
忙しくてその気になれない
上の理由とも重複しますが、言い訳のようにも聞こえます。
“仕事で疲れていてするのがしんどい”が肉体的だとすると、こちらは精神的な疲れともいえます。心の余裕をどのように取り戻すかがカギです。
しばらくしなかったらきっかけがつかめなくなった
ペーパードライバーではありませんが、時間が空くと、怖くなるというのがあるのかもしれません。
逆にいえば、きっかけさえされば問題ないので、克服はしやすいパターンです。
妻が「家族」になってからする気が起きない
これも矛盾してるんですよね。じゃなぜ結婚したの?と聞きたくなります。
距離が近くなりすぎたという点は理解できます。こういったケースでは物理的に距離を置くことをお勧めします。
長期出張から戻ったら性生活がもとに戻ったというお話を以前お聞きしました。
子どもができて妻が母親になってからする気がなくなった
二人目不妊でよくみられる状況です。
一人目の出産に立ち会ってから、できなくなったという男性も少なくありません。
初めは妻から拒否されてする気がなくなった
一見、女性が原因にも見えますが、このケースでは男性側の女性に対する無理解が背景にあります。
女性の体調は、男性よりも不安定です。生理を含め、男性よりも体調が万全といえる日数は多くありません。
男性からすれば、仕事で疲れた帰ってきてそれでもセックスしようとしているのに、なんで
妻が「子づくり」を意識し始めてからする気がなくなった
妊娠に向けていろんな準備をしている女性パートナーからすれば、は?ですよね。
プレッシャーから逃げたくなる、という男性は少なくありません。簡単ではありませんが、排卵日と男性の性欲が合うように、タイミングをはかれるといいですね。
例えば、男性の性欲周期が1週間であれば、排卵予定日の1週間より少し前に一度しておく。そうすることで、性欲がある男性なら、溜まっている精液のおかげてセックスしやすくなります。
照れくさくてできない
もうね、繊細の極みです。
でも、これが男子という生き物です。
面倒くさいとは思いますが、旅行に行くなど、日常とは少し違うきっかけを作ってみてください。
性欲そのものがなくなった
こうなるといよいよやばいです。バイアグラを飲んでどうこうという話にもなりません。
この状態になる前には、一度、対話をもってください。人工授精も難しくなります。
まとめ
意外と男性が繊細であることはご理解いただけたかと思います。若干面倒くさいところもありますが、男性側の努力は前提として、暖かい気持ちで接していただけると不妊を招くレベルのセックスレスは回避しやすくなります。