それって精索静脈瘤なんじゃない?諦める前にやってほしい男性不妊検査

精索静脈瘤

1年ほど前にご相談があった方から、無事出産されたとご報告がありました。ただ、このご出産はジャパン・ベイビーの精子提供によるものではありません。

旦那様の健康な精子によるものです。

では何があったのか?シズさんのお話をご紹介します。

ぐにゅぐにゅができる精索静脈瘤

数年前に一人目を出産し、そろそろ二人目をと考え、タイミング法をこころみるも一向に妊娠の気配なし。

不安になったシズさんは、まずご自分が病院で検査を受けました。結果は、良好。何の問題もなく、いつでも妊娠・出産できる状態との診断。

ということは・・・男性不妊か?

言葉に気を付けながら旦那さんに話をすると、しぶしぶながら病院で精液検査を受けてくれました。

診断結果は、無精子症。

精子は急に減るのか?

ありがちな展開、と思いきや、シズさんには疑問がありました。実は、一人目は自然妊娠だったのです。しかも、上の子の出産からそう時間もたっておらず、ご主人も30代後半と若い。

こんな短期間で自然妊娠ができなくなるほど精子が減るのか?と考えたシズさんは、病院を変え、検査⇒診断を繰り返し、納得がいくまで医師と議論したそうです。

ある日、シズさん本人が医師から、旦那さんの食生活の変化や気になる点について質問されました。特に思い当たるフシがなかったため、その日は帰宅。旦那さんに同じことを質問したそうです。

すると「あそこにぐにゅぐにゅした感じのものがここ1年でできたような気がする。左側だけ重い感じ。」との返事。

このころ、第三者からの精子提供も同時に検討されてたためジャパン・ベイビーのカウンセリングを受けられています。上のお話をお聞きし、医師にそのことをぜひお話されるようシズさんにお勧めしました。

病院でそのことを話すと、医師からすぐに旦那さんを連れてくるよう指示されました。

手術を経て自然妊娠

その結果、旦那さんには精索静脈瘤があり、精子が作られにくくなっていたそうです。精索静脈瘤とは、精子が作られる精巣に流れる血液が多くなることを意味します。そのため、血流により精巣が必要以上に温められ、あるいは血流で大きくなった血管が精巣を圧迫して、精子を作ることができなくなります。

シズさんの旦那さんのケースでは、手術で無事に精子の製造能力が回復し自然妊娠に至りました。

この経験を経て、シズさんは病院の診断も大切だが、少しでも疑問に感じた場合は自ら切り開いていくほかないと強く感じたそうです。もし何もしなければ、二人目をあきらめていたかもしれないとのこと。

情報に振り回されるリスクとバランスをとることは大事ですが、ご本人どうしが納得いく結論に至ることは、さらに重要です。

まとめ

特に二人目の場合、男性は自分に問題がないと考えがちです。実は病院側もそれは同じです。少しでも疑問に感じたら、病院を変える、セカンド・オピニオンをもらうなど行動を起こしましょう。


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