赤ちゃんに恵まれないカップルの不妊原因の4割は、男性にあると言われています。しかし、男性が病院に行ってまで不妊検査を受けることは、まれでした。
ご紹介するキットとスマホを使うことで、ある程度は精子の状態がわかります。これまで恥ずかしくて病院にいかなかった男性も、ひとまずこれで精子の状態を確認し、不妊の可能性があれば病院に行ってみるという選択ができます。
精子をスマホで診断
Seem(シーム)
RECRUITグループが展開する”スマホでできる、精子セルフチェック”キットがSeem(シーム)です。
ちょっとお高めですが、スマホのアプリを使うことで、精子の運動率や濃度を解析してくれる優れものです。
これまでは、予約して、病院に行って、採精して、小さな窓越しに看護師さんに精子を渡さなければ、わからなかったことの一部が、これでわかるようになります。
WHOの基準に照らし合わせてから、病院に行くか考えても良いでしょう。
なかなか病院で検査を受けてくれない男性にこれを紹介するのは効果的です。プライドが高すぎる方だと、これでも嫌悪されるかもしれませんが・・・
TENGA MAN’s Loupe
次にご紹介するのは、”たんぽぽ”の川村さんがお付き合いされていたという方が社長のTENGAが展開するTENGA MAN’s Loupeです。
およそ1,500円とお安めです。なぜなら、アプリによる解析はなく、単純にスマホのカメラ機能を使って”見る”ことに特化しているためす。
これで精子を観察して、まったく運動してなかったらすぐ病院に行かれることをおすすめします。
結婚を考えている彼と、半分ノリで使ってみるのも良いかもしれません。精子の動きが悪かったときは、にっこり笑って、今後について真剣に話し合いましょう。
まとめ
なかなか男性不妊は理解されません。そのため、女性への偏見や負担が大きいままです。こういった時代にそうツールがあると、男性不妊への理解がすすみ、対応が早まることで、一人でも多くの女性が子供を授かれるのではないかと思います。