精子提供で用いられるシリンジ法の正しいやり方

親族を含む第三者からの精子提供でも用いられることがあるシリンジ法の正しいやり方について、ご説明します。

シリンジ法とは?

自己AIHとも呼ばれ、針の付いていない注射器(シリンジ)を用いて、人工的に精子を自分で膣内に挿入する方法です。

シリンジ法のメリット

  • 安価に妊活を開始・継続できる
  • 注入のためだけに産婦人科で恥ずかしい思いをしなくてすむ
  • 勃起不全で性交ができない男性でもマスターベーションさえできれば妊娠できる
  • 性交が苦手な女性でも効率的に妊活できる

妊娠率の高いやり方

1、手をよく洗う

多くのばい菌が手についています。そのまま作業してしまうと、膣にばい菌を入れてしまうので、除菌効果のあるハンドソープでよく洗いましょう。

2、男性の精液を準備する

清潔な容器、または、下にあるセットに含まれているような容器に男性の精液を入れます。

あなたの準備が整ったら男性にマスターベーションをお願いしてください。

3、シリンジに精液を吸い上げる

こちらの記事(精子提供を受けるなら知っておきたい精液の特徴)でもご紹介の通り、精液は少し時間を置くと、透明なさらさらとした液体へと変化します。

これは、膣の中で精子が動きやすくなるためです。シリンジ法では、液体化した精液のほうが確実に作業ができるため、男性から精液を受け取ったら、10分から15分ほど時間をおいてください。

液化したことを確認したら、ゆっくりシリンジに吸い上げます。

4、膣に精液を注入する

シリンジについているノズルを子宮口付近まで挿入します。ゆっきるとシリンジから精液を押し出します。

5、安静

全ての精液を出し切ったら、横になり安静に過ごしましょう。お勧めは、腰の下に毛布などを入れて、床との角度を45度に保つ姿勢です。

まとめ

一見簡単そうに見えるシリンジ法ですが、やり方を間違えれば、お金と時間と精液が無駄になってしまいます。ポイントをおさえたうえで、効率的に実施してみてください。ご質問はいつでもお待ちしております。


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